「ヤコブの祈り一恐れる時に」

ヤコブはひとりだけあとに残った。するとある人が夜明けまで彼と格闘した。」(創世記32章24節)

 私たちの心配ごとの9割は杞憂に終わると言います。私たちは多くのことを心配して生きていますが、そう思うと悩んでいる時間は実に無駄な時と思えるかもしれません。

しかし悩みを神様に打ち明け、豊かな祈りの時間に変えることが出来るならば、悩みも神様にあって祝福になるのです。

 ヤコブは兄に対する深い恐れの故に一人思い煩っていました。これは彼自身がかつて兄に対してした卑劣な糧し事に端を発しているので誰にも相談できず、一人もんもんとするのです。

しかしその兄との再会の時が近づいてきました。彼はいよいよ翌日兄エサウと会うという日にある場所で一人留まることにしました。

そしてある人と夜中から夜明けまで格闘した、とあるのです。これは実際の格闘と言うよりも戦うような祈りの時間、と言われています。

この人が神の使いであることは後で分かりますが、ヤコブはこの人を自分を祝福してくれるまで離さないとしがみついたのです。

ヤコブは色々と問題の多い人物でしたが、神様だけが祝福して下さる方ということをよく知っていました。私たちもヤコブのように神様と格闘し、しがみつき、祝福を勝ち取る祈り手となりたいものです。

2017年10月28日 | カテゴリー : 城倉牧師 | 投稿者 : 18nahabap91