~アシジの聖フランシスコの祈り~
主よ、わたしを平和の器とならせてください。
憎しみがあるところに愛を、
争いがあるところに赦しを、
疑いのあるところに信仰を、
誤りがあるところに真理を、
絶望があるところに希望を、
闇あるところに光を、
悲しみあるところに喜びを。
ああ、主よ、慰められるよりも慰める者としてください。
理解されるよりも理解する者に、愛されるよりも愛する者に。
それは、わたしたちが、自ら与えることによって受け、
許すことによって赦され、
自分のからだをささげて死ぬことによって、
とこしえの命を得ることができるからです。
ーアシジの聖フランシスコー
慰霊の日を前にしてこの祈りが心に響きます。ある人は中学生の頃にイエス様を信じるようになりました。
でもいつも周りの目ばかり気になって誰からも愛されたくて、いい人でいたくて、でもできない自分に行きづまっていました。
この祈りに出会ったとき心が解放されました。愛されるより愛すれば良くて理解されるより理解すればいい。 あなたの平和の道具にして下さい。
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今日のNさんの証を聞いてとても感動しました。戦争恐ろしさ苦しさがよく伝わりました。
米兵に家族が銃を向けられた時、小さな12歳の少年が手を広げて家族をかばった。
しかし、その米兵は衛生兵で、その人たちのキズの手当をして立ち去ったのです。
後にその米兵がクリスチャン兵士だと知りました。この出来事が、その少年の人生を大きく変えたのです。
それこそ私たちの前にいつも祈りの手を広げてかばってくれている国吉守先生。その人でした。
本当に私たちは2度と戦争をしてはいけない。Nさんの証が多くの人に伝えられたらと思いました。